「孤育て」を救いたい

今朝ニュースを見ていたら、東京では、新型コロナの影響で、子育て支援施設を利用した親子の数が例年の3分の1以下に減っている(4月~9月の前年同月比)と伝えられていました。支援の縮小で、子育て世帯の孤立やストレスが強まることが心配だ、と。東京のみならず全国で同じ状況だと思います。

 

田舎でも都会でも、なかなか周囲とつながる機会が持てずに孤独な育児をしている保護者さんは大勢いらっしゃいます。私も昨年までは、地元の子育て支援センターにお呼ばれして、親子スキンタッチ教室やママのツボ健康法などの講師をさせていただいていましたが、そういうときセンターの先生方とお話すると、必ず「孤独な子育て=『孤育て』している保護者さんの力になりたいですよね!」と熱く盛り上がります。

地域の実情を知っている現場の職員さんや先生方にとって、コロナ禍の閉館や行事の中止、受け入れ規模の縮小などは、きっと苦渋の決断だったことでしょう。

今、少しずつでも受け入れを再開したり、少人数での行事を行えるようになったりしている状況は、お家に閉じこもりがちでストレスを感じている親子さんにとって、とても嬉しいことだと思います(^-^)

 

そして、今後もしも自分の住む町の子育て支援センターや保育所や幼稚園や学校などでコロナの発症者が出ても、それはその施設や学校のせいではない、ということ、当たり前ですが、理解しておきたいですよね。どの子育て施設や学校も、委縮せずに保護者や地域とつながり、子どもたちを見守ることができますように!