逆子治りました

先週、妊娠36週で来院されたMさん。逆子治療ご希望でした。施術中から赤ちゃんが動き始め、治療の翌々日の健診で、無事頭位に戻っていることが確認できました(^-^)

妊娠34~35週ともなると、一般的には赤ちゃんが大きくなり子宮のスペースに余裕が無くなってくるため、逆子が戻りにくくなるのですが、Mさんの場合、一度の施術で戻ったことでとても喜んでいただけました。

最近は妊婦さんでも足首を出した流行の服装をしている方が多く、当院にいらっしゃる妊婦さんたちには「妊婦さんに冷えは大敵!特に足首にある三陰交という大切なツボは露出しないよう、靴下やズボン、レギンスなどでしっかり覆っていてね」とお伝えしています。Mさんは妊娠中足首を冷やさないように気をつけていたそうで、そのことも逆子のお灸がしっかり効いた背景にあったように思います。

今日は安産のお灸をして帰ったMさん。赤ちゃんが生まれたら「今度はぜひ小児はりをやってみたい」とおっしゃってくださいました。母子ともに元気に出産に臨まれますように!

 

※逆子とひとくちに言っても、へその緒が赤ちゃんの首に巻いてしまっていたり、へその緒が短すぎたりする場合など、状況によっては赤ちゃんの姿勢を無理に変化させない方が良いこともあります。逆子の治療を希望する妊婦さんは、かかりつけの産科の先生に、逆子のお灸をしても良いか確認してからご連絡くださいね。