親子スキンタッチ教室

お天気の良い日曜日、治療院を開放して「親子スキンタッチ教室」を開催しました。
親子スキンタッチとは、東洋医学の小児はりの技術をアレンジした、おうちでできるツボ健康法。スプーン、歯ブラシ、ドライヤーを使ってママやパパがお子さんの肌をやさしく刺激してあげるスキンタッチ健康法は、「東洋医学の知恵を子どもの健やかな成長と楽しい育児に役立てたい!」と願う全国の鍼灸師による子育て支援活動です。


当院でも、2009年から、自院開催をはじめ様々な子育て施設やママサークル、カフェなどに呼んでいただき親子スキンタッチ教室を開催しています。今日は講師に宮城スキンタッチ会の仲間である大學潤先生をお招きして、保護者の皆さんも子ども達も、笑顔いっぱいの1時間でした。


リピーターも多い親子スキンタッチ教室なのですが、以前リピート参加してくださったあるお母さんが「普段子育てでイライラしていても、子どもにスキンタッチをすると、私の方が穏やかな優しい気持ちになれる、子どものことが可愛くて仕方なくなるんです!」と、嬉しい報告をして下さいました。優しいマッサージやタッチングは、受ける方だけでなく施す方にも、オキシトシンという情緒が安定するホルモンがたくさん分泌されることが科学的に証明されています。まさに親子スキンタッチも同じだと、そのお母さんは実感されたのですね!


一日5分だけ、スマホもテレビもオフにして、お子さんの目を見ながら、話しかけながら。親子のコミュニケーションにスキンタッチ健康法がお役に立てれば嬉しいです(^_^)

 

(※親子スキンタッチは、あくまでもお家で保護者の方がお子さんとコミュニケーションを取りながら行える「健康法」として簡単にアレンジされています。お子さんの症状で特に気になることがある場合は、専門家である鍼灸師が行う小児はりの施術を受けることをおすすめします。)